バチェラー シリーズにみる人間関係の法則とは?
こんにちは、Naohitoです。
今回は、お金の話しはお休みして、エンタメ系の話題となります。
バチェラー シリーズについての感想を「ネタバレなし」で書いてみたいと思います!
「バチェラー」とは
『バチェラー・ジャパン』はAmazonプライムで配信されている婚活サバイバル番組です。
ハイスペックな独身男性(バチェラー)のパートナーの座をめぐって、結婚願望をもつ女性たちが競い合うという企画。
毎回、豪華なデートを繰り返しながら、女性たちはバチェラーの心をつかむべくアピールし、バチェラーは気に入った女性にバラを渡していきます。
バラを貰えなかった女性は脱落していき、最後の一人に残った女性がバチェラーと結ばれます。
世界中で企画・放送されている人気シリーズであり、日本には2017年に初上陸して、現在までにシーズン3まで配信されています。
また、一人の独身女性をめぐって複数の男性たちが争う、男女逆転版の『バチェロレッテ・ジャパン シーズン1』が、つい先日配信されていました。
このような番組に対して、あまりよい印象を抱かない方もいらっしゃると思います。
しかし私はバチェラー シリーズの大ファンであり、Kaoruも巻き込んで視聴しています。
バチェラー シリーズの見どころ
私がこの番組を好きな理由は2つあります。
1つ目は、エンターテインメントとして単純に「楽しい」ということ。
非日常的なデートシーンも見ごたえあるし、共同生活の中で繰り広げられる人間模様がリアルで面白いです。
2つ目は、「人間関係の参考書」的な観方ができることです。
恋愛観や結婚観が、男女でまったく異なることがよくわかるし、女性のなかでも性格によって言動が違ってきます。
バチェラー シリーズを観ることで、既婚者であっても、夫婦関係や職場での異性との接しかたを考えるうえで参考になる部分があると思います。
視聴者の賛否は真っ二つ
バチェラーやバチェロレッテの言動や、下した決断について、番組の口コミでは賛否両論が吹き荒れます。
賛同する声がある一方で、真っ向否定する声もある。
観る人によって意見が異なるのは、男女の違いであったり、人それぞれの感性の違いが原因だと思います。
そうだとしても、1つのエンターテインメント番組に対して、いい大人がこれだけ感情的になって意見し合うのはなぜか?
おそらくそれは、出演者たちが本気でお互いに向きあい、価値観をぶつけ合っているから。
観る側は、そこにリアリティーを感じてがっつり感情移入するから。
バチェラー シリーズからの気づき
さて、このバチェラー(バチェロレッテ)シリーズで結ばれた男女は、番組終了後に結婚を前提とした交際をスタートさせます。
しかし、そのまま結婚までたどり着くカップルはわずかであり、多くは交際中に破局を迎えてしまいます。
その理由は、2~3か月という短い期間で相手を見定めることの困難さであったり、非日常的なデートやパーティーでは本当の相性は分からない、ということもあると思います。
しかし私は、「減点法の恋愛になる」ことが最大の理由ではないかと考えています。
「婚活サバイバル番組」という特殊な状況で、お互いに良い面ばかりを見ながら惹かれあい、結ばれる二人。
それがいざ交際となり、日常生活を共に過ごすようになれば、お互いの嫌な部分も見えてきます。
そうなったら、「こんなイヤな面もあるんだ」と減点ばかりしていくことに、、、
「番組で結ばれた二人にはそのまま結婚してほしい」という視聴者からのプレッシャーもあるなかで、きっと苦しんだり悩んだりする期間を経て、破局を迎えているんだろうなと。
かなり余計なお世話ですが、かってにお二人の心境を想像しています、、、
そんな男女二人とは対照的に、バチェラー シリーズに出演していた女性同士は、その後に仲良く交流している様子が、本人たちのSNSなどから伝わってきます。
番組内ではバチェラーをめぐってバチバチのバトルを繰り広げていたのに、今では和気あいあいと楽しそうにしていて、微笑ましいです。
この番組のロケでは、情報が漏れないよう外部との連絡手段を絶たれた状態で、ライバルの女性同士で共同生活を送ります。
おそらく肉体的にも精神的にも過酷で、お互いの嫌な部分がたくさん出てくる状況ではないかと想像します。
そんな彼女たちが番組後、普通の状況で食事に行ったり遊んだりすると、「こんな良いところもあるんだ」と今度は加点していくことになるでしょう。
加えて、過酷なロケを乗り越えた仲間意識も、結束を強くする要因になるだろうと思います。
相手のことを減点法ではなく、加点法でみること
恋愛中でも、結婚してからも
友人や、職場の同僚と接するときも
どうしても、相手の「イヤな面」が気になってしまうのが人情ですが、「良い面」を見つけていけるようになりたいなと思う次第です。
いつものお金の話しより長くなってしまいました(^^;)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。