夫と妻のかわりばんこ日記

40代夫婦が人づきあいやお金について考えるブログです

貯金できるようになるために必要なこと【お金の貯めかた・増やしかた①】

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こんにちは、Naohitoです。

 

先日、前職のメンバーから退職祝いで頂いた「体験型カタログギフト」をつかって、Kaoruと2人で「ティークルーズ」してきました。

ゆったりと過ごせて、お互いの存在にあらためて感謝する時間ともなりました。

素敵な退職祝いをくれた職場メンバーにも感謝です。 

nk-couple.hatenadiary.com

 

さて、今回からは「お金の貯めかた・増やしかた」がテーマです。

 

お金を貯め、増やしていくには2つの方法があります。

ひとつ目は「貯金」すること

ふたつ目は「資産運用」すること

 

誰もがやるべきこと、必要なことは「貯金」です。

もう一方の「資産運用」は、できればやった方が良いのですが、どなたにもマッチするとは限りません。

貯金と資産運用は同時にできますが、貯金なしで資産運用だけというのはできません。

まずは資産形成の要(かなめ)である「貯金」について考えてみましょう。

 

貯金の仕方で、よく言われるのは、「貯金の定義」をはっきりさせることです。

 

① 「収入」-「支出」=「貯金」

② 「収入」-「貯金」=「支出」

 

①番は「なんとなく貯金」の状態です。

日々の生活にお金をつかって、余った金額が「貯金」されている状態ですね。

この状態が絶対ダメというわけではありません。

収入がそれなりにあって、支出を抑えることが出来ていれば「預貯金」は増えていきます。

さらに、昇進・昇給によって給料が増えても、生活レベルは変えないようにすれば、年を追うごとに収支は改善していきます。

ただし、この方法は不確実で、すべての家庭にあてはまるやり方ではありません。

 

誰でも確実に預貯金を増やすには、②番の「金額を決めて貯金」の状態にすることが必要です。

あらかじめ貯金する金額を決めておいて、給料から天引きする方法ですね。

「自分で別口座に振り込みする」

「給料を第1口座(生活費)と第2口座(貯金)に分けて振り込むよう設定する」

「会社の財形貯蓄制度を利用する」

ご自分のお好みで、貯金法は変えて良いと思います。

 

こういう話を聞くと、「うちは生活費がギリギリで、貯金している余裕がない」と言われる方もいらっしゃると思います。

しかし不思議なことに、よほど高収入の家庭でない限り、年収の大きさに関わらず同じことを感じる傾向にあるそうです。

これは、「必要最小限の生活をしている」と本人は思っていても、実際には「収入の大きさに、生活水準を合わせている」ために生じる現象なんですね。

 

ここは少し難しい部分かもしれませんが、収入の大きさから生活費を考えるのではなく、前回の記事でもお伝えした「何に優先的にお金をつかうのか」を決めることが大切です。

優先度が低い費目や、お金をつかっている意識の小さい「固定費」を削減することで、心理的な負荷を増やすことなく、支出を抑えましょう。

そして、「収入=使えるお金」という意識から、「収入から貯金額を引いた残り=使えるお金」と割り切って考えることです。

 

 

では、「貯金額」はどれくらいが適切でしょうか?

次回は、貯金額を決めるときに考えかたについて解説します。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。