貯金できるようになるために必要なこと【お金の貯めかた・増やしかた①】
こんにちは、Naohitoです。
先日、前職のメンバーから退職祝いで頂いた「体験型カタログギフト」をつかって、Kaoruと2人で「ティークルーズ」してきました。
ゆったりと過ごせて、お互いの存在にあらためて感謝する時間ともなりました。
素敵な退職祝いをくれた職場メンバーにも感謝です。
さて、今回からは「お金の貯めかた・増やしかた」がテーマです。
お金を貯め、増やしていくには2つの方法があります。
ひとつ目は「貯金」すること
ふたつ目は「資産運用」すること
誰もがやるべきこと、必要なことは「貯金」です。
もう一方の「資産運用」は、できればやった方が良いのですが、どなたにもマッチするとは限りません。
貯金と資産運用は同時にできますが、貯金なしで資産運用だけというのはできません。
まずは資産形成の要(かなめ)である「貯金」について考えてみましょう。
貯金の仕方で、よく言われるのは、「貯金の定義」をはっきりさせることです。
① 「収入」-「支出」=「貯金」
② 「収入」-「貯金」=「支出」
①番は「なんとなく貯金」の状態です。
日々の生活にお金をつかって、余った金額が「貯金」されている状態ですね。
この状態が絶対ダメというわけではありません。
収入がそれなりにあって、支出を抑えることが出来ていれば「預貯金」は増えていきます。
さらに、昇進・昇給によって給料が増えても、生活レベルは変えないようにすれば、年を追うごとに収支は改善していきます。
ただし、この方法は不確実で、すべての家庭にあてはまるやり方ではありません。
誰でも確実に預貯金を増やすには、②番の「金額を決めて貯金」の状態にすることが必要です。
あらかじめ貯金する金額を決めておいて、給料から天引きする方法ですね。
「自分で別口座に振り込みする」
「給料を第1口座(生活費)と第2口座(貯金)に分けて振り込むよう設定する」
「会社の財形貯蓄制度を利用する」
ご自分のお好みで、貯金法は変えて良いと思います。
こういう話を聞くと、「うちは生活費がギリギリで、貯金している余裕がない」と言われる方もいらっしゃると思います。
しかし不思議なことに、よほど高収入の家庭でない限り、年収の大きさに関わらず同じことを感じる傾向にあるそうです。
これは、「必要最小限の生活をしている」と本人は思っていても、実際には「収入の大きさに、生活水準を合わせている」ために生じる現象なんですね。
ここは少し難しい部分かもしれませんが、収入の大きさから生活費を考えるのではなく、前回の記事でもお伝えした「何に優先的にお金をつかうのか」を決めることが大切です。
優先度が低い費目や、お金をつかっている意識の小さい「固定費」を削減することで、心理的な負荷を増やすことなく、支出を抑えましょう。
そして、「収入=使えるお金」という意識から、「収入から貯金額を引いた残り=使えるお金」と割り切って考えることです。
では、「貯金額」はどれくらいが適切でしょうか?
次回は、貯金額を決めるときに考えかたについて解説します。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。