投資信託はやるべき？絶対ダメ？どっちが正解かお伝えします「はじめての投資信託 第1回」
こんにちは、Naohitoです。
今回から、「はじめての投資信託」 と題して、初心者の方向けに投資信託の基礎をご紹介します。
第1回は、そもそも投資信託はやるべきなのかどうか、についてお話しします。
「投資信託はやったほうがいいよ」
「いやいや、絶対やっちゃだめ」
と正反対の意見が、Web記事やブログなどでみられます。
これはどちらが正解でしょうか？
「ぜったいやっちゃダメ」という意見が正しいのなら、やめておくのが無難ですね。
結論を先に言いますと、この２択は「どっちも正解」です、、、
その理由は、条件次第でやった方がよい場合もあれば、逆にやらないほうがよい場合もある、ということなんです。
実は、、、最近YouTubeチャンネルを開設しました！
今回の内容は動画でも解説していますので、リンクを貼っておきます。
投資信託とは、株式や債券など様々な投資対象の「詰め合わせセット商品」のようなものです。
これだけだと分かりにくいと思いますので、野菜を例にして説明すると、、、
人参だけ、大根だけというように単品で購入するのではなく、いろんな種類の野菜が入った詰め合わせセットを買う、という感じです。
また、普通の大根、細い大根、丸い大根というように、同じ野菜だけれども異なる品種がいろいろ入った商品もあります。
ということは、「投資信託をやるべきかどうか？」という2択は、「野菜の詰め合わせセットを買うべきか？」と言っているのと同じことなんです。
これだと、意味が分からないですよね？
単に野菜の詰め合わせセットといっても、安くておいしい商品もあれば、高いわりに品質が悪いものもあります。
投資信託も全く同じで、よい投資信託もあれば、ダメな投資信託もあるんです。
また、野菜が好きな人にとっては、詰め合わせセットは魅力的な商品かもしれませんが、野菜が嫌いな人は買いたいと思わないはずです。
投資信託も、向いている人もいれば、向いていない人もいます。
以上をまとめると、
投資信託は、株式や債券などいろいろな投資手段を詰め合わせた、セット商品のことです。
投資信託の運用に向いている人が、良い商品を選んで、さらにうまく運用できれば、「投資信託をやってよかった」となります。
最後の「運用」もとても大事です。
野菜の場合も素材は良くても、料理次第で美味しくもまずくもなりますよね。
では、「どんな人が投資信託の運用に向いているの？」「良い商品はどう選ぶの？」「どうやって運用するの？」というのが、次の疑問として出てきます。
これらについては、次回以降にご紹介します。
私自身は、投資信託の運用はやっていますし、よいものと思っています。
野菜嫌いの人が、体の健康を考えて、苦手を克服することはありますよね。
仮に投資信託に向かない人であっても、向いている人に変わることで、家計の健康を手に入れて欲しいなと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
