資産運用はしたほうがよいの?【お金の貯めかた・増やしかた④】
こんにちは、Naohitoです。
「お金の貯めかた・増やしかた」のパート4です。
私自身が資産運用を経験する中で学んだ、「失敗の共通パターン」についてご紹介します。
資産運用をこれから始める方であれば、それらの失敗パターンを避けることで、堅実に運用できる可能性が高まります。
失敗パターン① 最初からハイリスク投資をする
ハイリスク投資には、株式投資、FX、仮想通貨などがあります。
ここでいうリスクとは「あぶないよ!」ということではなく、「値動きの変動が大きい」という意味なんですね。
つまり、「大きく儲かることもあれば、大きく損をすることもある」のがハイリスク投資です。
なぜハイリスク投資がダメかというと、人間の脳は「損を避けたい」と強く感じる傾向があるからです。
損を避けたいと思う気持ちが、正常な判断の邪魔をして、上手くいかなくなります。
なぜか、「わたしは大丈夫!」と考える人が多いのですが、そんなことはありません、、、
誰しも本能には勝てないのです!
ハイリスク投資で成功するには、豊富な知識と経験を持ち「感情に流されず、自分なりのルールにしたがって売買する」というスキルが必要です。
初心者が資産運用をするときは、もう少しリスクが低い方法から始めるようにしましょう。
失敗パターン② 手数料を甘くみる
「手数料が高いほうが、よい商品を紹介してもらえたり、手厚いサービスが受けれるのでは?」
そう考える方もいらっしゃいます。
しかし、資産運用ではこの考えは必ずしも当てはまりません。
「手数料を支払ったら、自分の利益はほとんど残らなかった(あるいはマイナスになってしまった)」
ということが、実際によくあることなのです。
手数料を下げるには、「自分で勉強して、自分で運用する」ことが必要です。
残念ながら、完全に人任せでできるほど、資産運用・投資は甘くありません。
ただし、ご安心ください。
勉強するといっても、私たちは「投資のプロ」になる必要はありません。
最低限の知識さえ身につければ、堅実な資産運用は可能です。
失敗パターン③ 商品を売っている人に聞く
初心者の場合、「資産運用を始めたいので、まずは銀行にいって話しを聞いてみようかな?」と考える人が多いです。
しかし、銀行や証券会社の窓口に聞きに行くのはお勧めできません。
その理由は次の3つです。
・窓口担当者が、金融商品について詳しいとは限らない
・取り扱っている商品が限定的な場合が多い
・手数料が高い商品を勧められる可能性がある
「商品を売っている人」ではなく、「資産運用を実践している経験者」に教わるようにしましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。