夫と妻のかわりばんこ日記

40代夫婦が人づきあいやお金について考えるブログです

資産運用はしたほうがよいの?【お金の貯めかた・増やしかた④】

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こんにちは、Naohitoです。

「お金の貯めかた・増やしかた」のパート4です。

 

私自身が資産運用を経験する中で学んだ、「失敗の共通パターン」についてご紹介します。

資産運用をこれから始める方であれば、それらの失敗パターンを避けることで、堅実に運用できる可能性が高まります。

 

 

失敗パターン① 最初からハイリスク投資をする

ハイリスク投資には、株式投資、FX、仮想通貨などがあります。

ここでいうリスクとは「あぶないよ!」ということではなく、「値動きの変動が大きい」という意味なんですね。

つまり、「大きく儲かることもあれば、大きく損をすることもある」のがハイリスク投資です。

 

なぜハイリスク投資がダメかというと、人間の脳は「損を避けたい」と強く感じる傾向があるからです。

損を避けたいと思う気持ちが、正常な判断の邪魔をして、上手くいかなくなります。

なぜか、「わたしは大丈夫!」と考える人が多いのですが、そんなことはありません、、、

誰しも本能には勝てないのです!

 

ハイリスク投資で成功するには、豊富な知識と経験を持ち「感情に流されず、自分なりのルールにしたがって売買する」というスキルが必要です。

 

初心者が資産運用をするときは、もう少しリスクが低い方法から始めるようにしましょう。

 

失敗パターン② 手数料を甘くみる

「手数料が高いほうが、よい商品を紹介してもらえたり、手厚いサービスが受けれるのでは?」

そう考える方もいらっしゃいます。

 

しかし、資産運用ではこの考えは必ずしも当てはまりません。

「手数料を支払ったら、自分の利益はほとんど残らなかった(あるいはマイナスになってしまった)」

ということが、実際によくあることなのです。

 

手数料を下げるには、「自分で勉強して、自分で運用する」ことが必要です。

残念ながら、完全に人任せでできるほど、資産運用・投資は甘くありません。

 

ただし、ご安心ください。

勉強するといっても、私たちは「投資のプロ」になる必要はありません。

最低限の知識さえ身につければ、堅実な資産運用は可能です。

 

失敗パターン③ 商品を売っている人に聞く

初心者の場合、「資産運用を始めたいので、まずは銀行にいって話しを聞いてみようかな?」と考える人が多いです。

しかし、銀行や証券会社の窓口に聞きに行くのはお勧めできません。

その理由は次の3つです。

・窓口担当者が、金融商品について詳しいとは限らない

・取り扱っている商品が限定的な場合が多い

・手数料が高い商品を勧められる可能性がある

 

「商品を売っている人」ではなく、「資産運用を実践している経験者」に教わるようにしましょう。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。