夫と妻のかわりばんこ日記

40代夫婦が人づきあいやお金について考えるブログです

まずは家計の収支を把握しよう【お金の使いかた①】

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こんにちは、naohitoです

 

kaoruが書いていたように、先日「アフタヌーンティー」に行ってきました。

nk-couple.hatenadiary.com

自分1人だとこういう経験はしないので、楽しかった(美味しかった)です。

お互いの趣味の時間は大切にしつつ、相手の好きなことに興味をもって一緒にやってみるのは、夫婦間のバランスをうまく保つ秘訣かな~、と思ったりします。

 

さて、資産運用のバランスを整えるには、「稼ぎかた」「貯めかた」「増やしかた」「使いかた」「守りかた」の5つの要因について学んでいく必要があります。

その中でも真っ先に考えるべき「使いかた」について、まずはみていきます。

 

家計の収支を把握しよう

お金の使いかたを考えるときに、最初にやること。

それは「なににお金を使っているのか把握すること」です。

 

把握することは2つあります。

ひとつ目は「年間収支」

ふたつ目は「支出の中身」

です。

 

ひとつ目の年間収支は、1年間の収入の合計と支出の合計の差額です。

プラスであれば貯蓄は増えるし、マイナスであれば減りますね。

やり方は自由ですが、もっとも簡単なのは家族全員の預貯金口座の増減をみることです。

 

「収支の把握なんてあたりまえじゃないの?」と思ったあなた。

すばらしいです! もう第1ステップはクリアしていますね。

家計の年間収支が分かっていない人も、けっこういるんじゃないかと思います。

(わが家も昔はそうでした、、、)

 

収支バランスを把握することで、ちゃんと貯蓄を増やすことができているのかどうか、家計の現状が分かります。

 

次のステップは支出の中身の把握です。

こちらはもう少しハードルが上がります。預貯金口座の増減だけでは分からないですからね。

ここで「家計簿」の登場です。

家計簿をつけているのは3割~5割くらいと言われているそうですが、皆さんはいかがでしょうか。

半数以上は家計簿をつけていないと仮定して、これから家計簿をつけ始める方に向けて、やり方をご紹介します。

 

家計簿のつけ方

家計簿をつける目的は「支出の中身の把握」なので、「分類項目を決めること」が重要す。

分類するときには、「固定費」変動費のどちらになるかを意識して分けていきます。

固定費とは、月々の支払額がおおむね決まっているもので「家賃・住宅ローン」「水道・光熱費」「通信費」「保険」などが代表です。

一方、変動費のほうは「食費」「消耗品」「交際費」「娯楽費」などがあります。

 

参考までに、家計項目の一例を示します。

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項目については、ご家庭の状況に合わせて変更してください。

家族構成や生活内容によって違うはずですので。

 

項目が決まったら、実際に家計簿をつけていきましょう。

オススメなのは「家計簿アプリ」を使うことです。

入力するだけで、月ごとや年ごとの収支をグラフで見ることができるので、とても便利です。

いつも持ち歩いているスマホなら、お金を使ったときにすぐ入力できるし、レシートを写メで読み取る機能もあったりします。

 

わが家では、夫婦で同じアプリを入れて連携させています。

連携することで、2人あわせた収入と支出を管理できます。

とくに「いつまで」とか期限は決めずに、各自のタイミングで自分のスマホからアプリに入力する。

年間での収支と、大雑把になにに使っているかが把握できればよいので、ゆる~く運用してますが、それが長続きのコツかなと思います。

 

収支の把握ができたら、「どの項目にお金をつかうのか」を考えていきましょう。

続きは次回に。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。