まずは家計の収支を把握しよう【お金の使いかた①】
こんにちは、naohitoです
kaoruが書いていたように、先日「アフタヌーン・ティー」に行ってきました。
自分1人だとこういう経験はしないので、楽しかった(美味しかった)です。
お互いの趣味の時間は大切にしつつ、相手の好きなことに興味をもって一緒にやってみるのは、夫婦間のバランスをうまく保つ秘訣かな~、と思ったりします。
さて、資産運用のバランスを整えるには、「稼ぎかた」「貯めかた」「増やしかた」「使いかた」「守りかた」の5つの要因について学んでいく必要があります。
その中でも真っ先に考えるべき「使いかた」について、まずはみていきます。
家計の収支を把握しよう
お金の使いかたを考えるときに、最初にやること。
それは「なににお金を使っているのか把握すること」です。
把握することは2つあります。
ひとつ目は「年間収支」
ふたつ目は「支出の中身」
です。
ひとつ目の年間収支は、1年間の収入の合計と支出の合計の差額です。
プラスであれば貯蓄は増えるし、マイナスであれば減りますね。
やり方は自由ですが、もっとも簡単なのは家族全員の預貯金口座の増減をみることです。
「収支の把握なんてあたりまえじゃないの?」と思ったあなた。
すばらしいです! もう第1ステップはクリアしていますね。
家計の年間収支が分かっていない人も、けっこういるんじゃないかと思います。
(わが家も昔はそうでした、、、)
収支バランスを把握することで、ちゃんと貯蓄を増やすことができているのかどうか、家計の現状が分かります。
次のステップは支出の中身の把握です。
こちらはもう少しハードルが上がります。預貯金口座の増減だけでは分からないですからね。
ここで「家計簿」の登場です。
家計簿をつけているのは3割~5割くらいと言われているそうですが、皆さんはいかがでしょうか。
半数以上は家計簿をつけていないと仮定して、これから家計簿をつけ始める方に向けて、やり方をご紹介します。
家計簿のつけ方
家計簿をつける目的は「支出の中身の把握」なので、「分類項目を決めること」が重要す。
分類するときには、「固定費」と「変動費」のどちらになるかを意識して分けていきます。
固定費とは、月々の支払額がおおむね決まっているもので「家賃・住宅ローン」「水道・光熱費」「通信費」「保険」などが代表です。
一方、変動費のほうは「食費」「消耗品」「交際費」「娯楽費」などがあります。
参考までに、家計項目の一例を示します。
項目については、ご家庭の状況に合わせて変更してください。
家族構成や生活内容によって違うはずですので。
項目が決まったら、実際に家計簿をつけていきましょう。
オススメなのは「家計簿アプリ」を使うことです。
入力するだけで、月ごとや年ごとの収支をグラフで見ることができるので、とても便利です。
いつも持ち歩いているスマホなら、お金を使ったときにすぐ入力できるし、レシートを写メで読み取る機能もあったりします。
わが家では、夫婦で同じアプリを入れて連携させています。
連携することで、2人あわせた収入と支出を管理できます。
とくに「いつまで」とか期限は決めずに、各自のタイミングで自分のスマホからアプリに入力する。
年間での収支と、大雑把になにに使っているかが把握できればよいので、ゆる~く運用してますが、それが長続きのコツかなと思います。
収支の把握ができたら、「どの項目にお金をつかうのか」を考えていきましょう。
続きは次回に。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。