【資産形成とは】理想の〇〇を手に入れるために
こんにちは、naohitoです。
今回から、お金のことについてお話ししていきます。
日々の生活のなかで、まったくお金を使わない日はほとんどないと思います。
身近なものである一方で、「お金の知識」をきちんと身につける機会というのは、あまりないのが現状ではないでしょうか。
実際、日本人は「金融リテラシーが低い」と言われています。
金融リテラシーとは、お金に関する知識や判断力のことです。
お金のことは学校でも習わないし、日本人はお金の話しを他人とあまりしないので、正しい知識が伝わりにくいのだと思います。
お金の知識を持っているかどうかは、将来の生活にとても大きな影響を与えます。
少しずつでも、学んでいきましょう。
本日はブログタイトルにもあるように、「資産形成」について考えてみます。
あなたは資産形成と聞いて、どのようなイメージを持ちますか?
もし、「投資をしてお金を増やすこと」のような印象をお持ちであれば、今日からは少し違った解釈をしていただけるようになると思います。
資産形成とは?
資産形成という言葉は、「資産」と「形成」に分けることができます。
まず「資産」の意味ですが、「資産とはお金に換金できる財産」のことです。
ほとんどすべての方が持っている資産は、「貯金」ですね。銀行や郵便局に預けてあって、いつでも現金を引き出すことができます。
そのほかには、「株式」「債券」「不動産」なども資産となります。
不動産といえば、「持ち家」も売却すればお金になりますが、持ち家が資産と言えるかは注意が必要です*1
「形成」はそのままの意味で、形づくることです。
したがって「資産形成とは、貯金やその他のお金に換金できる財産を形づくること」となります。
細かいことを書きましたが、ここを理解していただくことが、とても重要です。
貯金を増やすことも資産形成だし、投資などで利益を得ることも資産形成なんです。
あなたの年齢、家族構成、生活スタイルなどによって、資産形成のやり方も千差万別となります。
資産形成が必要な理由
ここで一つ質問です。
資産形成は何のためにやる必要があるでしょうか?
この質問については、あなたがどんなことを思い浮かべたとしても、それが正解です。
なぜなら、資産を増やしたい目的は、人それぞれ異なるので、共通の答えは存在しないからです。
「資産形成」とは老後に安心して暮らすためのもの
「資産形成」とは子育に備えるためのもの
「資産形成」とはゆとりのある暮らしをするためのもの
「資産形成」とはお金の心配から解放されるためのもの
あなたの理想とする生活に近づけるため
あなたの生きたい人生を歩むため
その土台となるのが資産形成です。
いかがでしょうか。
少しは資産形成という言葉に対して、プラスのイメージが湧いたでしょうか?
次回からは、「資産形成のやり方」についてお話ししていきます。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
*1:ローンの支払いは負債となります。負債よりも、売却金額のほうが大きければ資産と言えますが、現在の日本において不動産価格は上がりにくくなっており、持ち家は負債とする意見のほうが多くみられます。