投資信託に向いていない人の3つの特徴とは?「はじめての投資信託 第2回」
こんにちは、Naohitoです。
前回の投稿から1ヵ月以上経ってしまいました。
年明けから、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格試験を受験したり、オンライン講座の受講者が増えたりと、忙しくなっており、、、
さて、今回は「はじめての投資信託」シリーズの第2回です。
「投資信託に向いてない人の3つの特徴」について解説します。
投資信託は、数ある投資・資産運用の手段のなかの一つです。
投資信託の運用に向いているのは、どのような人か。
逆に向いていないのはどんな人か。
これらを最初に知っておくことで、自分にとって必要な運用手段なのかどうか判断できます。
今回の内容もYouTubeでも解説しています。
はじめての投資信託 第2回「投資信託に向いていない人」の3つの特徴とは?
まず、投資信託のオーソドックスな運用方法について簡単に解説します。
投資信託の価格(基準価額)は、数年くらいの単位で上昇と下落を繰り返します。
そのため、短期的に売買しようとすると、タイミングによっては損失が大きくなってしまう可能性あります。
そこで、『長期的に値上がりする可能性が高い商品を選んで購入し、それを保有し続けることで値上がり益を得る』
というのが、投資信託運用の基本的な戦略になります。
つまり、投資信託には長期運用が必要なので、投資信託に向いている人の条件は次のようになります。
- 将来資産を増やすことが資産運用の目的である人
- ある程度のリスクはとれる人
- 自分で資産を管理・運用できる人
自分で運用、というとハードルが高く感じるかもしれません。
しかし、最初に少しだけがんばって知識を得て準備すれば、その後はほとんど「ほったらかし」で運用ができるのが、投資信託のメリットです。
ここで紹介した「投資信託に向いている人」の条件をそのまま逆にすれば、「投資信託に向いていない人」の特徴になります。
- 短期的に儲けたい、今すぐ利益が欲しい人
- 一円でも損するのはイヤな人
- 難しいことは分からないので、できるなら他人に全部運用をお任せしたいと考える人
投資信託に向いてない人は、下手に手をださないほうが良い、ということでしょうか?
実は、そのような人でも注意すべきことがあります。
まず、短期運用は長期運用と比べて難しく、リスクが高くなります。
リスクが高いということは、短期的に儲かる可能性がある反面、大きく損をしてしまう可能性もあるということです。
また、元本保証される手段は銀行預金くらいしかありませんが、現在の大手銀行の定期預金金利は0.002%です。
もし将来的に物価が上昇すれば、同じ貯蓄額でも、買える商品者サービスの量は少なくなってしまいます。
「何もしない」ことも、リスクになり得るということですね。
さらに、お金の運用や管理を他人任せにするのは、手数料ビジネスのカモになりやすなどデメリットが大きいです。
大切な資産を守れるのは、結局自分だけです。
少しずつでも、お金の知識を得ていくことをお勧めします。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。